AMERICAN MEMORIAL PARK/HAFADAI BEACH HOTEL/KINPACHI




















































写真の詳細



流石にこの日ばかりは疲れきっていて、更に眠剤も飲んでいたので、
何度か目を覚ますことがあったが先日のように寝れなくて困ることはなかった。
もうひとつの理由としてこの日の予定はのんびりしたのもであり、オプションツアーもないことにあった。
僕の病気は事前に決められた時間や予定に対して過敏に反応するのである。

カーテンを開けまずは冷房で乾燥しきった喉をキリンレモンで潤す。
この日の朝もまた例によってホテル横のスーパーにて買い溜めしておいたパンとサラダ。
そしてこの日はそれに加え日本にもある大手メーカーのワンタンメンと馬鹿でかい缶の100%ジュース。
どうやらこの組み合わせがあまりよくなかったらしい。
ワンタンメンの汁を全部のみ乾し、更に缶の100%、いやあれは120%はあるだろうと思われるものを一気に飲み干してしまった。
あのジュースときたら何の味といって表現していいものか・・・、
いわゆる様々な缶詰のシロップを混ぜたミックスジュース、つまり激しく濃い味。
あまりに気分が悪くなってしまったので薬を飲む暇もなくトイレで逆流してしまった。
これは持病の発作とは別のものだと思われるが・・・。

しばらくして落ち着いたところで、ホテルから徒歩数分にあるアメリカン・メモリアル・パークにのんびり散歩がてら行くことに。
この場所はバンザイクリフに次いで、今年メディアでよく目にしたところだ。
この地でもまた今年(2005年)6月下旬、天皇皇后両陛下が訪れ献花されている。
ここには米兵の慰霊碑はもちろん、チャモロ人及びカロリニアン人、いわゆる現地の人々の慰霊碑もあるのだ。
ここのMarianas Memorial(マリアナ記念碑)に下記されている。

「Your destiny is not yours to design」
(自分の運命は、自分で決めることができない)


何とも胸にぐさりと刺さる言葉・・・。

また、この公園内にはヴィジター・センターが今年(2005年)にオープンされ、
それも目当てでいったのだが、残念なことにこの日は休館日。
仕方なしにお土産を物色しつつホテルに一度戻ることに。
その時だった。何かしらのサイレンが聞こえたのは。
往路では気付かなかったがアメリカン・メモリアル・パークの前に消防署があったのだ。
走っている消防車にカメラを向けると、呑気にも乗員がピースサインを送ってくれた。

あっという間に午後になっていて、ホテル内をふらりと散歩した後に、
宿泊先のプールとビーチで泳ぐことにした。
プールは狭くて浅いのでとてもじゃないが満足のいくものじゃない。
せっかくだしビーチで泳いだ。


気付けば夕暮れ。
シャワーを浴びた後にカメラを持ってベランダに。
サイパンで見る最後の夕陽となった。

その後、夕食は初日と同じ金八レストランに行った。
初日発作が起きることのなかったこのレストランは、二度目ということもあり安心感から、
トンカツ定食を完食することが出来た。
日本人が調理人ということもあり完璧なる日本食だった。
なんと言っても味噌汁が美味しかった。

そして最後の夜も終わり最終日を残すのみとなった。







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